ライオン公式note
ライオンの研究・技術情報を紹介するWebコンテンツ「R&D Station From Lion」と連動して、研究員の仕事に対する想いや新たな取り組みを発信しています。
LION Scopeでは「あなたと、あたりまえを、みつめる。」をコンセプトに、毎日あたりまえに繰り返している日々の習慣について掘り下げていきます。
こどもの健やかな未来をサポートするライオンの活動や商品へのこだわりを発信しています。
誰もが安心して暮らせる未来に向けたライオンの清潔・衛生の活動について、担当者の想いや国内外の衛生習慣づくりの記事を発信しています。
ちょっと変わった旅の楽しみの提案 こんにちは。みなさんは東南・南アジアに旅行に行ったことはありますか? もし、まだ行ったことがないという人は、そこでどんなことをしてみたいですか? 有名な寺院を拝観したり… 現地ならではのおいしいご飯を食べたり… その国の家庭におじゃまして、洗濯事情を見せてもらったり…は、しませんよね(笑) 自己紹介が遅れました。ライオンで海外向けの衣料用洗剤の研究開発を担当している坪井といいます。 ライオンはこれまでにアジア各国で製品を展開して
こんにちは。広報担当の柘植(つげ)です。 突然ですが、みなさんは「冷凍餃子フライパンチャレンジ」を知っていますか? 味の素冷凍食品さんが、冷凍餃子の張りつきの原因解明のために、ギョーザ※が張りついてしまったフライパンを送ってほしいと募集したところ、3520枚のフライパンが届いたことがきっかけです。フライパンを収集し、より張りつかないギョーザを目指して製品の改良に挑戦する、味の素冷凍食品さんの「冷凍餃子フライパンチャレンジ」はSNS上で大きな話題になりました。 味の素冷
こんにちは。入社4年目の遠藤です。住居用洗剤の研究開発を担当しています。 突然ですが、みなさん、家事は好きですか? この質問に迷わず「はい」と答えられる人はどれくらいいるのでしょうか。家事は好きじゃないけど、好きになりたい。わたしがライオンに入社を希望したのは、そんな思いを叶えるためでもありました。わたしやわたしと同じような考えの人のために、家事を少しでも好きになれる製品を作れたらいいなと思っています。 家事は「なくしちゃいけないもの」なのかも 家事をする時間は、自分
こんにちは。研究員の山内です。入社以来ずっと、容器の研究開発を担当しています。容器の研究って何をするの?と疑問に思った人もいるかもしれません。入社当時の僕も、実はちょっとだけ、そう思っていました。もともと大学では界面科学という、洗剤と関係が深い分野の研究をしていたので、ライオンに入社したときも製品の中身、つまり洗剤の研究開発をするだろうと予想していたのです。 でも、実際に容器の研究開発に携わってみると、とても面白く、知れば知るほど奥が深いと思うようになりました。10年以上や
みなさんは、寝食を忘れてしまうほど夢中になってしまう好きなものはありますか? 人生に「好き」があることは、日々の生活に張り合いを持たせてくれますし、気力を充実させてくれます。 ただ、そのせいで生活リズムが崩れたり、果ては体調を損ねてしまったりということも……。 いま、この瞬間の「好き」を満足させるためではなく、その気持ちを長続きさせるためには日々の工夫や意識も大切なのではないでしょうか? 今回は「好き」と上手に距離を保ちながら、その気持ちを持続可能なかたちで未来へとつな
子育てには楽しさや喜びがある一方で難しさも伴います。これは経験した方なら誰しもが感じることではないでしょうか。多くの関連書籍が毎年のように出版されていることも、正解のない育児に答えを求める需要が高いことの表れと言えるかもしれません。 では何故、子育ては難しいのでしょう。実はその理由は、私たち一人ひとりの知識の不足ではなく、人類の進化の過程に隠されているかもしれないのです。 だとすれば、私たちはどのようにして、子育てと向き合えば良いのでしょう。日々少しずつでも取り入れられる習慣
家族みんなで食卓を囲み、なごやかにその日の出来事を語り合う。「一家団らん」と聞くと、きっと多くの人は温かい食卓をイメージするのではないでしょうか。 しかし、仕事や部活、塾に習い事など家族それぞれに予定があって、全員が顔を合わせることすら難しい、という家庭もあるでしょう。 「もしかして、ウチの家族ってコミュニケーション不足?」とそこはかとなく不安を感じている人も少なくないかもしれません。 京都女子大学 発達教育学部教育学科教授の表真美先生は、「家族の数だけ、団らんの形がある」
習慣は真似することができます。 それは言い換えると、「他人に伝えられる」ということです。こうした特徴を踏まえ、極地建築家の村上祐資さんは「習慣はコミュニケーションツール」と表現しています。 南極地域観測隊の基地で、ベテラン隊員の振る舞いから学ぶことが多かった経験から、「習慣は言葉以上に説得力を持って伝えられるコミュニケーションツールなのかもしれない」と考えるようになったという村上さん。 言語や世代の壁だけでなく、時空をも超えられるコミュニケーションツールとしての習慣につい
歯みがき習慣は、子どもに身につけてほしい生活習慣の一つです。でも、なかなか難しいと感じていらっしゃる保護者の方は多いのではないでしょうか。ライオンの社員は、周囲の方から「子どもの歯みがきもきちんと教えているんですよね」と仰っていただけることも多いのですが、やっぱり難しさは同じです。 子ども用の歯みがきやハブラシなどを開発している担当者ですら、歯みがきの教え方には、実はいろいろともやもやする思いを抱えていました。 そんな担当者たちが開発した『おくち育 まほうハブラシ』。子ども
外から帰って来たときや食事の前に手を洗う。日ごろ当たり前に行っているこの習慣を、あなたはどうやって身に付けましたか? 今、前向きな衛生習慣を南アジアのバングラデシュで根づかせようとライオンのプロジェクトチームが奮闘中。政府機関など多くのステークホルダーが関わる中、異なる文化を持つ地域でのプロジェクトは、どのように進んでいるのでしょう。 活動が2年目を迎えた今、チームを動かす熱い思いとは? チームが目の当たりにした現地の状況 「このプロジェクトは、JICA(独立行政法人国