子どもの「生き抜く力を考える」新・家族のコミュニケーション習慣
家族みんなで食卓を囲み、なごやかにその日の出来事を語り合う。「一家団らん」と聞くと、きっと多くの人は温かい食卓をイメージするのではないでしょうか。
しかし、仕事や部活、塾に習い事など家族それぞれに予定があって、全員が顔を合わせることすら難しい、という家庭もあるでしょう。
「もしかして、ウチの家族ってコミュニケーション不足?」とそこはかとなく不安を感じている人も少なくないかもしれません。
京都女子大学 発達教育学部教育学科教授の表真美先生は、「家族の数だけ、団らんの形がある」