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私たちにとって習慣とはなんだろう? LION Scope始動に寄せて

習慣は「見えない」もの。でも、積み重なれば人生すら変えうる

辞書によると「習慣」はこう定義されている

朝起きて、カーテンを開ける。顔を洗う。植物に水をやる。出勤途中にニュースをチェックする。デスクについたらまずメールを確認する。電車のなかで今晩の夕食を考える。帰宅途中にスーパーに寄る。帰ったら、手を洗って、うがいをする。お風呂に入る。歯をみがく……。

私たちの生活には、さまざまなかたちの「習慣」があふれています。それは、日々のなかでは気にとめない、意識もしないものでしょう。例えば歯みがきをするのに、チューブからどれくらい出そうとか、どこからみがこうとか、考えることなく自然と体が動きます。

そうやって習慣は、普段は「見えない」ものとして、存在しています。

けれど毎日繰り返すからこそ、積み重なって私たちに与える影響は大きなものであるはず。習慣が変わることによって、私たち自身が変わることはもちろん、家族や身近な人、あるいはもっと広い社会でさえも、変えていく可能性があると、私たちは信じています。

そんな「習慣」について、みなさんとあらためて見つめ、考えるため、私たちは「LION Scope」という場所をつくることにしました。ここでは今後、皆さんとさまざまな角度から、「習慣」というものを考えていきたいと思っています。

創刊第一弾の公開記事をご紹介

創刊第一弾の記事では、「習慣」をテーマに、社長の掬川正純にインタビューを実施。習慣を持つこと、何かを長く続けることが、私たちの人生をどのように変え、豊かなものにしてくれるのか。また、こうした一人ひとりの習慣が広がっていくことで、社会にどんな変化がもたらされるのか。こうしたテーマで、掬川が語りました。

取材を経て私たち自身も、「習慣」が肩書きや世代を超えて対話をするための恰好の材料になる、じつに奥深いものなのだとあらためて気づかされました。

特集「習慣化とは永遠のテーマ。社長 掬川が語る、無意識の思考。」

また、noteでも3本の記事を公開しています(2022年8月時点)。1本目は、「LION Scope」立ち上げにあたっての私たちの想いをつづった記事。

2本目、3本目では、なぜライオンが「習慣づくり」にこれほど真剣に取り組むのか、その背景を紐解いています。2本目では、ハンドソープ「キレイキレイ」誕生の裏側などから、3本目ではライオンにとって現在につながる「習慣づくり」の基礎を築いた、二代目社長の小林富次郎の人生からお伝えしています。

ライオンは「キレイキレイ」や「クリニカ」「NANOX」など、皆さんの生活の身近にある商品をつくっていますが、そもそもどんな経緯で生まれ、どんな信念のもとで活動している会社なのかまでは、知っていただく機会がなかったかもしれません。

そんな皆さんに向けて、これから一緒に習慣を見つめなおすためのプロローグ——私たちの自己紹介の気持ちで、こうした記事を制作しました。

慣れきってしまった日常も、新たな目で見れば、まだまだ面白い

例えば、「毎朝ジョギングをする」「英会話をはじめてみる」とか、新しい生活習慣をとりいれてみると、きっと始めてからしばらくは、新鮮な楽しさがあると思います。けれど、継続するにしたがって、楽しさはだんだん小さくなって、意識しなくなっていく。でもじつは、あらためて見つめてみることで、意味や面白さはまだまだ見出せるのではないでしょうか。

そんな面白さや奥深さを、これから読者のみなさんと一緒に探していけたら。例えば、一緒に習慣を考えるワークショップや、対話型イベントなどもゆくゆくはできたらいいな……なんてことも考えていたりします。

ぜひ、「LION Scope」という場所で、習慣の奥深さを一緒に探究してみませんか?


▼マガジン「LION Scope」のそのほかの記事はこちら


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