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エコ習慣は意外と身近に。暮らしのなかからエコを考えてみる。

地球に暮らす私たちが、これから先もより良い未来を紡いでいけるように、サステナブルやSDGsなど、環境面への配慮が世界中で注目されるようになっています。
そうした環境問題に対して普段気をつけていることはあったりしますか?
毎日の暮らしのなかに、ちょっと意識するだけで地球環境のためになることは意外と潜んでいます。
 
今回は毎日の暮らしのなかで続けられる「エコ習慣」について考えてみたいと思います。


毎日の暮らしのなかで見つけることができるエコ

日常生活のなかですぐに取り組めるエコとして、まず思い浮かぶのは「ゴミの分別」かもしれません。しっかり分別すればリサイクルできるものが増え、資源になります。ゴミとして処分するときの消費エネルギーや温室効果ガスを削減することもできるので、とても有効なエコ活動です。
 
最近ではその手助けになるように「ボトルとキャップを分別しやすくした容器」や、「ラベルをはがしやすくした容器」、「分別しやすいように包装材料の種類を表示した商品」なども増えてきて、家庭と企業が協力しあうという姿も見られるようになっています。

ほかにもフリマサービスでリユース品を売り買いする、古着ファッションを楽しむ、お店に並ぶ食品を買うときに、販売期限の近い手前の商品から取る「てまえどり」をするなど、こうして考えてみると気付いていないだけで日常生活のなかで行われているエコ習慣は意外とあるのではないでしょうか。

毎日つづけられるエコを

暮らしのなかのひとつひとつの行動をエコにすることが、地球のエコにつながっている。「いつのまにかエコになっている」状態が実現できれば……。そう考えると、毎日使われる日用品などでエコが意識できれば、その効果はより大きなものになると思います。
そして、実際に日用品の分野でも地球環境に配慮したエコな商品展開が活発になっています。
ライオンでは、独自の「ライオン エコ基準」を設定しており、その基準をクリアした商品には「暮らし、まいにち、エコ。」マークを表示し、「エコの習慣化」を推進しています。
 
製品の原材料調達から、製造、物流、使用、廃棄までの各段階で、水使用量の削減や省エネ量といった独自の基準をクリアした商品にはマークが付けられています。そのため、マークのついた商品を使うことで、エコに貢献できるようになっています。

お客様が環境に配慮した商品を選べるよう、独自の「ライオン エコ基準」をクリアした商品に、「暮らし、まいにち、エコ。」マークをエコな理由とともに表示。

ライオンの国内の家庭向け商品において、このエコ商品の売上比率は年々増加し、2023年には売上のうち82%が「エコ商品」となりました。
エコ商品の売上比率が増えている背景のひとつに、つめかえ用品の需要の高まりがあります。本体容器はそのままに、中身をつめかえて使うというエコ習慣が一般化してきたことの表れと言えるかもしれません。

2023年は、ライオンの家庭品の売上のうち、82%が「ライオンエコ基準」をクリアしたエコ製品でした。

エコ習慣は意外と身近に

今回ご紹介したエコ活動以外にも、使い終わった水や電気をすぐに止める「節水」「節電」など、日常生活には環境問題の解決に貢献できるエコな行動がたくさんあります。
 
それに気づいてしまえば、今度は意識しなくてもエコを実行している「エコ習慣」が生まれ、「日常生活のあたり前がいつの間にかエコ」になっているかもしれません。

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